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2007'07.14 (Sat)

出産直前の事 【産まれた!】(5)

暫くこれの続き書いていなかったのが気掛かりだったのですが、
やっと続き書けます。ほっ。

---


【More】

どれくらい時間が経ったんだろう。
間隔がどんどん短くなってきて、それまで合間合間に眠っていたんだけど、
もう眠る暇はなかった。

●出産前の最後の食事

多分吐気が来る位の陣痛のもう少し前の事かな?
8時位に朝食が陣痛室に運ばれてきた。
グリーンサラダとヨーグルトのフルーツ添えと牛乳、卵の料理とかだったと思う。
「少しでも食べたほうがいいよ。体力つけておかないと!」
と助産師さんに言われ、食欲なんか全くなかったけど陣痛の合間をぬって食べる。
無理やり牛乳を流し込んで何とか1/3いくかいかないか位は食べただろうか。
後は夫に食べて貰った。
(ちなみに夫の分の食事は出ないのです。)

●ココスケと似た名前の子、どっか行って!
陣痛室はカーテンだけで廊下と仕切られている。
こちらの声も廊下の声もまる聞こえ。
陣痛室と新生児室が使いので、新生児を見に来た人達の声がよく聞えた。
ママを見舞いに来たらしい父子。男の子の名前はどうやらココスケと一文字違いの
「コロすけ君」だったようだ。コロすけ君がちょろちょろして騒ぐもんだから、
お父さんが注意に走る。
「コロすけ、走るんじゃない」「コロすけ、ママの病室はそこじゃないよ」
ココすけと似た名前に免じたいけど、頼むからどっか行ってくれ!
さもなくば口を閉じてくれ!

と思わずにはいられない陣痛の波。

私は陣痛に集中したい方で、気を紛らわす事はしなかったし、
医療関係者以外の誰かに励まして貰いたい・擦ったりなんだりして貰いたい、
という気持ちが皆無で(我ながら可愛いげないと思う…)
皆さん、私に陣痛集中させて!その辺で談話しないで!という気持ちになってしまった。

●段々近付いてきた!
吐きそうな陣痛。
腰が割れそうに痛い。黙っていられない。
ベッドのいきみ逃し為の棒状の柵みたいのを両手で掴み、グーーーッと押しながらやり過ごす。
いきむ時に「ウ゛ーーー!(力む)アウッ(力を抜く)」と叫んでいた。
もう恥ずかしいとか何とか言ってられなかった。
それがお昼頃で、今度はランチの時間…もういつ産まれてもいいだろう、
という位の痛みだったので、当然流石に食べられない、食べてきてと夫に言う。
ランチは個室に運ばれているらしいので、夫に急いで食べて来て貰った。
後から聞いた話だと、随分と美味しいランチだったらしい。
ただ食べている間に産まれたら…と急いで食べたとも言っていた。

夫が陣痛室に戻って来て少しして、子宮口が全開になったと言われた。
いよいよ分娩室に移動しましょうと言われる。
自分で移動しなくてはならないというのが信じられなかった。
陣痛の間隔が本当に近くて、あっという間に来てしまう。
初めて夫の手を借りたいと思った。
ベッドから起き上がって「ウ゛ー!」、足を下ろして「あ゛ー!」、
立ち上がって又痛みに悶え…と一つ一つの動作に止まりながらの移動になった。
移動時、夫の首に両手を回して立ったら随分と楽になった。
よくみる形ですよ、夫の首に両手回して支えて貰うようにしていきみを逃す…
これ、意外に楽でした!
スリッパなんて履いてられなくて、靴下のまま牛歩状態で合間合間を見つけて移動する。

何とか手術台っていうのかな?あれに乗っかる事ができた。
その辺りの時、夫は急いで個室に戻り、待機していた母と妹に
「もうすぐです!」と伝えてたらしい。
母と妹は分娩室の外の椅子で待っていた。
夫だけ又戻ってきて、私の顔の近くにいる。

●ついに産まれる
ここからが早かった!あっと言う間だった!
「もういつ産んでもいいからね、陣痛が来たらうんといきんで!」
「はい…あっ来た…うぅ゛ー!」

「上手上手、息止めちゃ駄目よ、赤ちゃん苦しくなるからね、そうそう、
上手!上手!頭殆ど出たよ!そう!もう少し!次の陣痛で産まれるよ!」
この言葉で『もう陣痛から解放されるんだ!ヨシ!やるぞ!』とエイッ!といきんだら、
又褒められたので調子に乗ってもう一回いきもうとしたかしないかくらいで
先生も助産師さん二人も同時に「ストップストップ!」だったかな?
何て言ったかよく覚えていないけど、とにかくいきむのを止めて!
というような意味の言葉を言ったけど後の祭。

(裂けて)プチン!(そして)ツルン!オギャーーー!

産まれました!
ココすけ、3/11 13:08 、49センチ、3886g、豆タンクのようなガッチリした子が産まれました。
baby-1.jpg

母と妹も中に呼ばれ入ってきました。
母は可愛い、可愛いと言いながら鼻をグスグスして泣いていました。
それを見て初めてジーンと涙が出そうになりました。
でも正直、産んだ瞬間は感動より何より安堵の方が大きくて、
感動はもっとずっと後から来ました。

「わぁ、会いたかったよ~、ずっと待っていたんだよ~。」
夫も何やら色々言いながら感動しています。
「もう終わった?陣痛もう来ないよね」
夫「もう終わったよ、生まれたよ、がんばったね」
助産師さん「何言ってるの、子育てはこれからだよ!」
「子育てはいいんです、楽しみだから。陣痛さえ終わってくればいいんです~」
助産師さん「あはは、そう」

臍の緒が繋がっている状態で、最初私の胸より下のお腹辺りにココすけを載っけてくれました。
「痛い、痛い!もっと上にお願いします!」
そしてココすけは胸の方にやってきて顔がよく見えました。
赤紫色のミートボールみたいな塊の顔が一生懸命泣いています。
「会いたかったよ、がんばったね、ココすけ!」
と言うと、助産師さん二人とも
「なんて名前?」と聞いてきたので「ココすけです」と返した。
「いい名前だね、ココすけ君」と言ってくれ、その後臍の緒が切られた。
臍の緒が繋がっている状態で抱っこ出来たのは本当に良かった。
幸せな気持ちになれた。

出産直後
ココすけを抱く夫、それを覗き込む母。横たわるねこやま。

baby2.jpg
2枚とも産まれて一時間後のココすけです。
-続く-

テーマ : 妊娠・出産 - ジャンル : 結婚・家庭生活

22:26  |  ●出産前後の事  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

ココすけくんの産まれてすぐの写真、なんかすごい
感動しちゃったよー。その写真のちょっと前までお腹にいたんだなって思ったらほんとすごい!
私もガッチリベイビーがんばって産むぜぃ!

UO | 2007年07月15日(日) 10:34 | URL | コメント編集

v-22UOっちへ
きっともうすぐ出産するUOしゃんの気持ちに
グググとリアルに迫るものがあったんだね。
もうすぐだもんね、本当に。
順調に育っているようで何よりだわ!
ココすけもね、大きい子だったけど(今もだけど)
扱いが楽だったよ。
小さく生れた子よりある程度グイグイ扱っても平気そうで、
「怖くて何々出来ない(>_<)」
という事が全くなかったから。
大きかったからかある程度成長した顔していたし、
ガッツ(石松)が抜けるの早かったわー。
大きさと関係ないかもしれないけど(^o^)
いいお産が出来るよう祈っているよ!ファイトー!
ねこやま | 2007年07月17日(火) 01:57 | URL | コメント編集

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